日時:3月20日(木・祝)8:45 JST 受付開始
9:00 ~12:30 JST ※懇親会 12:30~13:30
実施方法:Zoomによるオンライン開催(定員80名) URLは後日参加者に送付
※会員は後日、期間限定で視聴可能です
申込期限:3 月15日(土)お申込みは締切日までにご連絡ください。
※80名の定員になり次第受付終了
演題:「PBIのアプローチ:ACTFLガイドラインと機能タスク」
講演者: ACTFL OPIファシリテーター 三浦謙一氏・渡辺素和子氏
講師プロフィール:
三浦謙一氏:
米国ノースウェスタン大学、ハーバード大学、ミドルベリー大学夏学校、テンプル大学勤務を経て、現在フランクリン&マーシャル大学に勤務。Senior Teaching Professor。日本語学科長。
1999年よりACTFL 日本語OPIトレーナー、ファシリテーターを勤める。最近の著書に『PBIによる日本語教育の実践:プロフィシェンシーを伸ばす、話す能力をつりかう授業』(共著)(凡人社、2024)『OPIによる会話能力の評価:テスティング、研究、教育に活かす』(共著)(凡人社、2020)、「学びの共同体: 教え合い学び合う教室作り」(Proceedings of Princeton Forum of Japanese Pedagogy, 2023)、「教科書至上主義脱却:多様性に対応する日本語教育」(Proceedings of the conference of Canadian Association of Japanese Language Educators、2023)がある。
現在の興味:多様性とプロフィシェンシー、オーセンティシティー
渡辺素和子氏:
米国オレゴン州ポートランド州立大学にて、日本語科教授、世界言語・文学学部のチェア。ジョージタウン大学より言語学の修士号、博士号を取得。専門は談話分析、フレーム理論、社会言語学、研究には談話分析、OPI関連のアセスメント、アドボカシーをテーマとしたものがある。1997年にACTFL OPI テスター資格取得、1999年よりACTFL OPIのファシリテーターとなり、テスター認定ワークショップのほか、ファミリアライゼーションワークショップ、W P Tワークショップなどを指導。2003年よりILRのOPIテスターとしてもインタビューを実施している。
講演会・勉強会の要旨
この度まとめたProficiency-Based Instruction のアプローチに基づいて、ACTFLのガイドラインをどのように教室指導、カリキュラムに活用すればいいかについて、まず講演では、機能タスクという基準の主軸を中心に上級と超級に焦点をあてて説明していきます。ワークショップでは、OPIでの発話サンプル抽出における留意点をおさらいしながら、それが教室内指導にどのように反映されるのかについて、参加者の方々にも授業などのアイデアを出していただきながら案を出していきます。
参考図書
三浦謙一・渡辺素和子編著(2024)『PBIによる日本語教育の実践 プロフィシエンシーを伸ばす、話す能力をつちかう授業』凡人社
https://bonjinsha.com/goods/detail?id=14503
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<当日の進行予定>
8:45 受付開始
9:00- 9:15 開催あいさつ、初参加者・見学者の紹介、講師紹介
9:15- 9:45 中級 Creative with language三浦謙一氏
9:45-10:40 上級 ナラティブとディスクリプション 渡辺素和子氏
質疑応答
10:40-10:50 休憩
10:50-11:10 ワークショップ第一部 グリッドについて 渡辺素和子氏
11:10-12:15 ワークショップ第二部 インターアクティブセッション【中級・上級】
中級:レベルチェック、突き上げ 三浦謙一氏
上級:質問の仕方・ナラティブと描写 渡辺素和子氏
12:15-12:30 終わりのあいさつ・連絡事項
12:30-13:30 懇親会(任意)
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申し込み締め切り期限:2025年3月15日(土)
【申し込みフォーム】https://forms.gle/uVHcYveXodVsNrnk6
申し込みフォームに内容をご記入、ご確認の上、「送信する」をクリックしてください。
どうぞよろしくお願いいたします。
*当会の会員はACTFL-OPIのワークショップ修了者ですが、今回の講演会・勉強会は
会員だけでなく、ワークショップ受講中など、OPIテスター資格取得中の方などの見学も受け付けております。
3月20日の講演会・勉強会のお知らせ
